温かい飲み物も、冷たい飲み物も持ち運べる便利な耐熱ステンレス水筒。
ですが水筒の口って小さいから、中まで洗うのが大変…。
というかふつうにスポンジを入れてゴシゴシ洗うのが難しいですよね。
今回は水筒の洗い方をお教えします。
・水筒の洗い方
・水筒の中の臭いをとる方法
・手ごわいゴムパッキンの洗い方
を紹介します!
水筒の中の洗い方は?
水筒の中ですが、実は意外なものを使って洗うことができるのです。
それが「卵の殻」
卵の殻は、研磨剤の役割を果たし、水筒の中の落ちにくい茶渋などの汚れを取ってくれるのです。卵の殻は、生卵の殻でも、ゆでたまごの殻でもなんでもOKです。
では、手順を説明していきます。
1.卵の殻を砕く。
ジップロックなどに卵の殻を入れて、上から麺棒などでガシガシつぶしていきましょう。大きさは、粉々なものやちょっと大きなものまで、いろいろな大きさが残るくらいが良いですよ。
2.砕いた殻を水筒の中に入れてください。
3.水筒の中に水を入れます。
水の量は卵の殻が浸る程度の量でOKです。
4.蓋をして数十秒間シェイクします。
5.殻を取り出し、水ですすぐ
以上で終了です。
これで水筒がピカピカになりますよ。
汚れが気になる部分には卵の殻を直接擦り付けて洗うのもOKです。
こびりついてしまった汚れもこれでピカピカになりますよ。
ただ、毎度毎度コレをやるのはちょっと面倒という方は、普段のお手入れは水筒を洗えるスポンジなどで洗うといいかもしれません。
そして週に1度程度卵でピカピカにするのをおすすめします。
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水筒の臭いの取り方は?
さて、水筒って案外臭いがついちゃったりして、それが取れないと結構嫌ですよね。
お茶を入れ続けていた水筒に、久しぶりに水を入れてみたら、
「あれ、なんかお茶っぽい味がするような・・・?」
みたいな・・・。不快ですよね。
先ほどの殻で洗う方法は臭いにもある程度効果があります。ですがそれでも臭いが取れなかった場合はどうしたらいいのでしょうか?
では、さっそく、この臭いを取る方法をお伝えしていきますね!
1.水筒が完全に入るくらいの鍋を用意します。
2.そこに水筒が浸るほどの量の水と、お酢(大匙1~2程度)と塩(小さじ1程度)を入れて沸騰させます。
3.沸騰したらそこに水筒を入れて、5分から10分程度煮ます。
4.最後はふつうにすすぎ洗いしてください。
この水筒、耐熱のものでないとできないので気を付けてください。ステンレス以外でも可能ですが、変形する可能性があります。
これ、5分~10分という時間は守るようにしましょう。あまり長い時間つけておくとよくありません。
水筒のゴムの洗い方は?
水筒のゴムの部分も、放置しておくと不衛生でしっかりと洗う必要があります。
茶渋などの黒ずみはハイターなどの漂白剤を使うと落ちますよ。
水筒の蓋の部分から外せるようであれば、外してつけたほうがおすすめです。でもハイターを付けると、今度はゴムがハイターの匂いになってしまうんですよね…。
そんなときは、クエン酸をたらします。お酢でもOKです。
ハイターの匂いは酸で中和することができるので、ぜひ試してみてくださいね。
取り外せない場合は、細目の歯ブラシなんかを使ってハイターを付けてこすります。
ただ、ゴムパッキンはある種、消耗品です。そのため、汚れがひどくなってきたら、新しいものに変えるのが一番良いですよ。水筒を買った場所などにいって、水筒を持っていて、そのゴムパッキンが欲しいと言えば、買えることがほとんどです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
毎日ペットボトルをもって出かけるよりも水筒に自分で作ったお茶を入れていくほうが経済的ですし、子供が水筒をもっていかなければいけない場合は水筒は必須ですよね。
でも毎日使うものだからきれいにしておきたいもの。
ぜひ、今回の方法を試して、衛生的に水筒を使ってみましょうね!