炎天下の下、長い間外にいると、気を付けていたつもりでもついつい日焼けをしてしまうことってありますよね。
そして、何日かすると皮が剥けてきてしまったり…。
皮がむけると、肌が汚らしく早く治したいですよね。それが、顔にもあるとなると、気分は憂鬱です。

ただ日焼けでの皮剥け、ケアを間違うと大変なことになってしまいます。
顔の場合は特に跡になってしまったら最悪ですよね。
今回は、顔に日焼けの皮むけの症状が出てしまったときのケア方法を中心にお伝えします！

日焼けで顔が皮むけしたときのケアは？

日焼けで皮がポロポロと剥けてしまった場合どうしたらいいでしょうか？？

まず、この皮ですが、剥いてもいいのでしょうか？ついつい汚いし、剥きたくなっちゃいますよね。ですが、ちょっと待ってください！無理やり剥くのは絶対にやめてください。
皮自体は、日焼けによってダメになってしまった細胞なので、取ってしまっても問題ないのですが、無理やり剥いてしまうと、再生中の肌まで傷つけてしまう可能性が高いのです。
なので、ポロポロと剥けている皮は完全に剥けてる部分だけ、優しくはがしたり、ハサミなどで切ってしまうのがいいでしょう。

では、ケア方法ですね。

１．冷やす
２.保湿

日焼けのケアはこの二つが大切です。
もし日焼け部分がまだ火照っていて、熱を持っている場合は冷たいタオルなので冷やしてあげましょう。日焼けはやけどの一つです。日差しにより肌がやけどして炎症を起こしてしまっているのです。
次に保湿です。とくにお風呂上りなどは肌がふやけ敏感になっているときでもあるので、ローションと乳液やクリームなどでの保湿をしっかりと行ってあげましょう。
保湿力が高く、無添加のものを選ぶといいですね。
高いものをケチケチと使うよりかは、安いものをたっぷり使ってあげたほうがよいです。ニベアのものなんかはコスパ的にも優秀です。
また、やけどに効果のあるアロエなどが配合されている化粧水などもおすすめです。

ローションだけでは水分のみなので、蒸発してしまい結局、また乾燥してしまいます。そのためローションのあとは必ずクリームや乳液などで蓋をしてあげてください。

また、皮がむけている間は新しい日焼けにも気を付けましょう。皮がむけた部分って薄ピンク色っぽい新しい肌が見えてますよね。この肌、まだ細胞ができかけで、普通の部分より敏感で弱いのです。ここに追い打ちをかけるように日焼けをしてしまうと、さらなる炎症を引き起こす可能性があります。

日焼けでの皮むけを早く治すには？

まず、この日焼けでの皮むけはどのくらいで終わるのでしょうか？人にもよりますが、大体４、５日、人によっては１週間程度続くことがあります。
そして、肌の再生周期（ターンオーバー）は正常な人で、だいたい１か月です。
なので、１か月しっかり保湿などのケアを続ければ大体収まってきます。

少しでも早く治す方法ですが、残念ですがこれにいたっては近道はありません。
毎日、常に乾燥させないように気を使い保湿するほかないのです。

急ぐばかりに皮をむいたりしないように気を付けてくださいね。急いで皮を剥いてしまうとかえって治りが遅くなったり、跡になったりしてしまいます。

日焼けの皮むけは跡になっちゃう？

基本的には、無理やり皮を剥かなければ跡にならないことがほとんどです。
ただ、これは年齢にもよります。２０歳以下であればまだまだお肌の曲がり角には来ていないので、治りも早く、跡もほとんど残らないと思います。安心しましょう。２０歳を超えていると、人にもよりますが跡になってしまう可能性もあります。一度跡になると、もう完全に治すというのが難しくなってしまうのです。
ですが、まったく無理なわけではありません。皮膚科や美容皮膚科で対応してもらえます。なので年齢的に２０歳を超えているようであれば、皮膚科に相談するのも良いと思います。

また、もし皮むけで跡が残るとすれば、それは色素沈着です。なので色素沈着を抑えるビタミンCが豊富に含まれた食べ物を摂ることによって跡をできにくくすることができます。たとえば、レモンなどの柑橘類、キャベツなどの野菜、イチゴなどのフルーツなどですね。
できるだけこういった食べ物を摂ったり、サプリメントで補給したりしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか？日焼けで皮がむけてしまったときの対処法をお伝えしました。
顔ともなると早く治したい気持ちはわかりますが
毎日の保湿ケアで乗り切るようにがんばってくださいね！