妊娠中は色々と辛い症状がありますよね。
辛いつわりが終わっても、今度は胃もたれに悩まされたり…。
妊娠中は薬をひとつ飲むのも気を使いますし…。
辛い妊娠中の胃もたれ、「我慢する」という意外の解消方法をお伝えします。
妊娠中の胃もたれ解消法は?
「妊娠は病気ではない・・・」
といいつつも、やっぱり妊娠が原因で起こってしまう、
体調不良はあるものですよね。
胃もたれが辛く、何も食べられない、
お腹は空くけど食べたらすごく胸焼けや胃もたれがしてしまう…。
そんな時の解消法ですが、
妊娠中だとやはりできる対処法も限られてきます。
その一つとしてツボがあります。
今回ご案内するツボは二つ。
まず一つは、背骨の横です。
背骨の横には内蔵に直結したツボがたくさんあるんです。
胃が辛い時、背中に痛みを感じたこと、ありませんか?
その時、背中をさするとちょっとよくなりますよ。
ぜひ、旦那さんにさすってもらって下さい。
もう一つのツボは、
足の土踏まずです。
ここも、その場しのぎではありますが、
胃に対するツボがあるといわれている部分ですので、
押してみてはいかがでしょうか?
自分でも押せる場所ですので、試してみてください。
また、妊娠中の胃もたれは、子宮が大きくなり、胃が圧迫されて怒ってしまうので、
ある程度は仕方がないんですけれども、
冷えは大敵です。
お腹、腰、足は胃腸の能力を下げてしまいますので、
特に冷えないように気を付けてくださいね。
妊娠中の胃もたれ薬は飲んでいい?
どうしても辛いとき、我慢せずに薬を飲んだ方が良いです。
といっても、市販薬は少し不安ですよね。
自分の判断で市販薬をチョイスして飲むよりは、
産婦人科など病院に行って、妊婦が飲んでもほとんど影響のない薬を処方してもらいましょう。
やはり、妊娠中は色々過敏になりますから、
どうしても薬は飲みたくない!と思ってしまう気持ちもわかります。
ですが、胃が圧迫されて今の胃もたれや胸焼けが起こっておりますから、
ひどい場合は逆流性食道炎になってしまう可能性もあります。
これ自体は赤ちゃんには影響はありませんが、
妊娠の大変さに更に、逆流性胃腸炎だなんて辛すぎますよね。
なので、早めに病院に相談しましょう。
また、妊娠3か月くらいだと、もうほとんど胎盤も出来上がってます。
三か月未満の時よりも薬など胎児へ与える影響は少なくなっています。
なので病院で処方された薬であれば、
用法容量を守れば大丈夫です。
あなた自身が大変でありながらも楽しいマタニティライフを過ごすためにも、
無理をせず、早めに病院に相談してくださいね。
妊娠中の胃もたれに良い食事は?
妊娠中に食べたいもの、食べたくないものは人によって様々。
できれば栄養バランスにも気を付けたいですよね。
ですが、食べたら気持ち悪くなったり、吐いてばかりしてしまっていたらそれどころではありません。
普段から健康な人であれば、多少の偏りは大丈夫です。
(もちろん、偏らないに越したことはないでしょうが)
それよりも、食べられるものを少しずつでも食べるようにしましょう。
胃に食べ物がたくさんあると消化不良を起こして胃もたれになりますし、
かといって、胃に何もない状態だと胃酸が出てしまい、それもつらいです。
なので、少しずつ常に食べ続ける、というスタイルが良いと思いますよ。
一般的に胃もたれに良い食事、食材としては
大根と梅干しです。
梅干しはクエン酸なども含まれてますし、栄養面も〇
大根おろしに、お醤油やお好みのものをかけて食べたり、
梅干しと混ぜてみたりして、
摂ってみましょう。
今、何も食べられるものがない、という人は梅干し、試してみてください。
私の周りでは大根と梅干しで乗り切った!って人結構多いですよ。
あと、もしも、飲み物など冷たいものの方が取りやすいという事であれば、
冷たいものでもいいんですが、
どちらもきつい、という事であれば温かい白湯なので胃を温めてあげるようにしてあげてくださいね。
まとめ
妊娠期間は長いようであっという間!
その間の体調不良はかなり辛いですよね。
でも頑張って乗り切っていきましょう。
子供のために、と我慢しすぎは禁物!
辛い場合は早めに病院に相談してみましょうね。
たとえ飲まなくても、医者に処方された安全な
胃薬があれば、なんだか安心材料にもなりますよ。