都会で大雪が降ると…
次の日の朝、通勤するのが大変。
積もっているし、路面が凍結してすべるし…。
転んだり滑ったりが怖いですよね。
出来るだけ安全に、転びにくい歩き方をお教えします。
雪道で転ばない歩き方は?
雪道で転ばない歩き方、これには絶対というものはありません。
あくまでも、転びにくい歩き方、
転んだ時にけがをしにくい歩き方という判断でお願いします。
本当は、こんな雪の日は外出を控えたほうがいいに違いないんですが、
中々、会社で働く社会人にはそうも言えませんよね。
なので転ばないように気を付けて会社に向かいましょう。
また、時間に余裕をもって家をでることをお勧めします。
まずは基本姿勢から
・重心前め
・足元を見る(・・・が、周りにも気を配る。)
・ヒザは柔らかく、やや曲げ気味で。腰を落とす。
重心は前に置きます。
前、と言ってもあんまり前でもいけません。
足の付け根のちょい後ろくらいでしょうか。
できるだけ、足全体でしっかりと立つことを意識しましょう。
足元を見て歩きますが、そこだけに集中しないように、
周囲にも気を付けてくださいね。
この姿勢だけでだいぶ安定します。
また…
・ポケットに手を入れない。
万一転んだときに危ないです。またできれば手袋をつけたほうがいいですね。
地面が凍っていると手をついた時に切ってしまう恐れがあります。
・傘をささない
もしまだ雪が降っていたとしても、
傘をさして歩くと転んだ時に自分も危ないですし、
周囲の人にけがをさせてしまう恐れもあります。
コートのフードをかぶるなどしてしのぎましょう。
さて、歩き方です。
・ゆっくり歩く
・ベタ足で(足全体を地面に同時いつける)
・内また。足の重心は内側へ
・すり足
基本姿勢に気を付けつつ、この4点に気を付けて歩きましょう。
雪道の歩き方坂道の場合は?
基本的には、足の全体を付けて歩くのが大事ですが
坂道の場合はそうは行きません。
カカトです。
カカトでしっかりと踏みしめるように歩いてください。
スキーやスノボをした事のある人はわかると思いますが、
坂道で止まりたい時は、後ろに体重を動かしますよね。
坂道も同じです。
カカトでしっかりと地面を踏みしめて歩いてくださいね。
雪道で転ばない靴とは?
一番いいのは、スパイクが付いている靴や
雪用の靴です。
でも、通勤の時って中々そうはいかないんですよね…。
けれど、少し考えてみてください。
通勤の時だけ、運動靴などしっかりと歩ける雪用の靴にしてみてはいかがでしょうか??
パンプスなど革靴は会社で履き替えればいいのではないでしょうか?
多少かっこ悪くても、雪の日。大丈夫です。
また、どうしてもそれが嫌だって人は、後付できる雪対策グッズを付けてもいいですし、
輪ゴム(できるだけ太いもの)を巻きつけておくと、
滑りにくくなりますよ。
まとめ
凍った雪道は大変。
私の住んでいる地域は坂道も多いので、
結構命がけなんですよ…。
今年は雪が多いとも言われてますので、
あなたも転ばないように気を付けてくださいね。