夏になると発生する「蚊」
夜耳元で「ぷーん」と飛ばれるとうるさくて眠れないんですよね。
しかも蚊に刺されたら痒いし、それも嫌です。
この「蚊」ですが、夜どのように対処したらよいでしょうか？
特に、妊娠中、妊婦の場合は、母体、胎児への影響と心配は尽きませんよね。
夜寝るときの蚊対策と、妊婦にも安全な方法、蚊取り線香の影響を紹介しますね。
Contents
夜の蚊対策はどうする？
夏の夜の蚊には本当に頭を悩まされています。
今年こそはしっかりと対策をして、蚊のモスキート知らずの快適な夜を過ごしたいですね。
対策をいくつか紹介します。
蚊取り線香
蚊取り線香は定番ですよね。
妊婦や子供にはどうなの？大丈夫なの？と心配になってしまう人もいるかと思いますが、ずっと昔から使われている方法です。
妊婦への影響に関しては、のちほど記述します。
電気蚊取り器
ベープなどの電気蚊取り器も人気があります。
蚊取り線香と違って電気なので火を使わないので安心ですよね。
最近のものは臭いも気にならないです。
蚊取り線香と、電気蚊取り器どちらの方が臭いが大丈夫かは人にもよると思いますので、どちらも一度は試してみてもいいかもしれませんね。
ただ個人的に効果は蚊取り線香の方があるんじゃないかな？と感じてます。
コスパも良いですしね。
網戸の目を細かいものに変える
通常の網戸だと隙間から小さな蚊が入ってきてしまうことが考えられます。
蚊を防ぎたいのならば蚊の侵入経路を断つこと！
ホームセンターなどにも細かめの網戸が売られていますので、検討してみてはいかがでしょうか？
扇風機
夏は暑いですしちょうどいいかもしれません。
蚊はとても軽いので、風に飛ばされて扇風機の前ではまともに飛ぶことができません。
また、蚊は毛状感覚子という働きで人間を感知しているのですが、その働きを扇風機の風によって混乱させることができます。
そのため、人間の位置を感知できずに、耳元で不快な音を発生させながら飛び回るのを防ぐことができますよ。
殺虫剤
蚊を退治するには殺虫剤をプシューとするのが一番です。
一生懸命、手でたたきつぶそうとすると、朝が来てしまいます。
この殺虫剤にも実はコツがあります。
夜寝ているときに耳元で「ぷーん」と聞こえたら、電気をつけましょう。
電気を付けると、蚊は白い壁にくっつく傾向があります。
なので、壁をじっくりと見て、蚊を見つけてください。
そして壁に止まっている蚊をめがけて「プシュー」とやってみてください。
蚊の対策 妊婦にも安心なものは？
様々な、蚊の対策があります。
扇風機や網戸ももちろん薬などをまったく使ってないので妊婦さんには安全な方法です。
またハッカオイルなどを布団にかけておく、という方法もあります。
蚊はハッカの匂いを嫌い近づきにくくなります。
ハッカはスースーして涼しくなるし良いですよね。
しかし、人によってはそのハッカに息苦しくなることがあります。
（※私の母がそうでした…、なぜか咳が出るといってました…）
なので大丈夫な人にはおすすめですが、ダメな人はダメです。
そこで一番安心できる蚊対策と言えば
「蚊帳」です。
蚊帳って昔ながらですよね。
蚊を退治できるわけではありませんが、蚊帳があれば蚊が入ってこないので夜にこっそり刺されてしまったりしません。
耳元の深いな音も防げます。
薬などを一切使ってないのでそういうものに敏感な人にもおすすめですよ。
デメリットと言えば、場所を取ってしまうということくらいですね。
蚊取り線香の妊婦への影響は？
蚊の対策に有効な「蚊取り線香」ですが、妊婦には影響はないのでしょうか？
母体やお腹の中の赤ちゃんに悪い影響があってはいけません。
蚊を退治できるような蚊取り線香なので当然人体に影響があるか気になりますよね。
健康な成人でOKでも、お腹の中の赤ちゃんには何か影響があるかもしれません…。
ですが実は大丈夫なのです。
蚊取り線香の成分は除虫菊の一種から取れるピレトリンという成分です。
この物質は、私たち人間をはじめ哺乳類はピレトリンを分解できる酵素をもともと体内にもっています。
なのでピレトリンは人には有害ではないのです。
ただ、蚊や虫などはピレトリンを分解できる酵素を持っていません。そのため神経がマヒし退治することができるのです。
大人だけでなく子供も大丈夫です。
お母さんのおなかにいる退治にも問題ありません。
ただ、体質によって、蚊取り線香の煙なのでせき込んでしまう人もいます。
気管支が弱かったりすると、ピレトリンという物質のせいというよりは煙にむせたりしちゃいますよね。
喘息を持っている人などは注意したほうがいいかもしれません。
でもそうでない人は大丈夫ですよ。
まとめ
私の家の蚊の対策といえば蚊取り線香です。
家に３か所くらい炊いています…汗
でも蚊取り線香って蚊を退治できますし、生命力が強いのか家の中で蚊を見つけることがあっても、感覚が麻痺して弱っているからか、比較的簡単に、パチンと退治することができます。
人体、妊婦、胎児にも悪影響はないので、ぜひ使ってみてほしいですね。
それにプラスして蚊帳を使ったら、もう安心して夏の夜を過ごせますよ。
