寒さは赤ちゃんにとっても大敵です。大人は自分で暑い、寒いの温度調節ができますが、
赤ちゃんはそうではありませんよね。特に眠るとき布団がひんやりしていると、
布団に入るのを嫌がる赤ちゃんもいます。
では赤ちゃんのための布団の寒さ対策はどうしたら良いでしょうか?
赤ちゃんの布団の寒さ対策は?
赤ちゃんの眠る布団は暖かい方がいいですよね。
寒さ対策として様々な暖房器具があり、それぞれ一長一短ありますよね。
エアコンは安全で温かいけれど乾燥が気になります。
ホットカーペットなどは赤ちゃんが寝返りが打てないので低温やけどの可能性があります。
冬の夜を温かくするには布団に寒さ対策をするのが一番です。
おすすめな方法は二つ。布団乾燥機で温める方法と湯たんぽです。
もちろんどちらか一方でOKですよ。
布団乾燥機は寝る1時間前くらいから掛けておけば大分温かくなります。
湯たんぽは布団の中に入れて置くだけでかなり温かくなりお勧めです。
私は大人ですが、湯たんぽを使ってます。
ただ湯たんぽはちょっと気を付けないと低温やけどなどの恐れもあります。
では詳しく湯たんぽの使い方についてお伝えしますね。
赤ちゃんの湯たんぽの使い方は?
湯たんぽは普通にスーパーなどで売られています。
金属のものとプラスチック製のもの、ゴムっぽいもの、陶器のものなどたくさんありますね。
金属製のものが一番温かさを持続してくれますが、赤ちゃん用に使うのであればプラスチックの方がよいでしょう。
使い方は簡単。お湯を沸騰させて、湯たんぽの中に注ぎしっかりと蓋をします。
そして分厚いバスタオルなどで包んで、布団に入れます。
湯たんぽは眠る1,2時間前に入れておきましょう。その時点では布団の真ん中らへんの丁度身体に当たる部分においておきます。
そして眠る時に足元の方に下げます。
湯たんぽで暖まった布団に入れば布団が冷えることなく快適に眠る事ができますよ。
赤ちゃんの湯たんぽで低温やけどは大丈夫?
湯たんぽは非常に経済的ですし、布団を温める効果も高いです。
ですが、うっかりしていると低温やけどになってしまう可能性がありますよね。
特に赤ちゃんは自分で気が付けないから心配です。
ですが、プラスチック製のものを使い、バスタオルを厚めに包んでおけばほとんど低温やけどの心配はありません。
眠るときに足元に下げて、赤ちゃんに直接触れない位置に置きましょう。
お湯の温度は時間がたつとどんどん下がってきます。
布団が冷たいのは最初だけですので眠るときさえ暖かければ、
赤ちゃん自身の体温と布団で保温され朝まで温かく過ごせますよね。
しっかりと使い方を守れば低温やけどの心配もほとんどありませんよ。
また湯たんぽのかわりにペットボトルを使う事もできます。
使い方はふつうの湯たんぽと同じです。
お湯を温めてペットボトルに入れて、しっかり蓋をし、バスタオルで包む。
市販の湯たんぽよりも保温性に劣るかもしれませんが、
反面冷めやすいので、低温やけどの危険性はぐっと低くなります。
まとめ
昔ながらの湯たんぽ。私も愛用しています。
湯たんぽならば暖房による乾燥も心配ありませんし、
電気カーペットなどと違って柔らかい温かさがあるのでお勧めです。
寝るときに足元の方へ下げるという事を忘れなければ安全に使えるので
ぜひやってみてくださいね!