この前、普通に母と食事をしているときのことでした。
「あれ?お母さん、白目が赤いよ?」
びっくりしました。充血したとかいうレベルではなく出血したように赤いんですよね。
この白目が赤くなってしまう原因や、治す方法を実体験を元にお話ししますね。
白目が赤い原因は?
母に
「白目が真っ赤だよ!どうしたの?」
と聞いた時、母は、
「え?知らない。痛くも、痒くもないよ。」
と言います。
本当に痛くもかゆくもなく、自分の目が真っ赤になっていることに気付いてない様子でした。
鏡を見せると「本当だ!」と驚いていました。
どこかにぶつけた覚えもなく、痛みもない…でも見た目は出血しているようでかなりグロテスク…。
「別に病院に行かなくたって大丈夫だよ」
という母に猛反発して、絶対に病院に行くように言いました。
そして次の日に病院に行ってもらいました。
すると。
「結膜下出血」と診断されました。
名前だけ見るとなんだか怖そうな病名ですがそうではありません。
結膜下の小さい血管が破れ出血してしまっている状態です。
目がゴロゴロすることはあっても痛みはないのです。
ではなぜ、この状態になってしまうのでしょうか??
原因は様々あります。
くしゃみやせきなどの衝撃。
ボールや手が当たったなどの外相、
貧血、高血圧、月経…
飲酒…
ストレスや加齢
などなど、たくさんあります。
それほど心配することはありません。
言い換えれば、鼻血が出るのと同じくらいのことなのです。
白目が赤いのを治すには?
白目が出血してしまった場合、痛みはないにしても見た目もひどいし早く治したいですよね。
ですが、特に治す方法というのはありません。
というのも、自然に治ります。遅くても1~2週間もすればもとに戻りますよ。
私の母も次の日には真っ赤だった白目が薄くなっていました。その次の日にはほとんど治ってましたよ。
なので見た目はちょっと我慢して、自然に治るのを待ちましょう。
一応、眼科に行った母は抗菌性の目薬を処方されましたが点眼したからと言って早く治る、という訳ではないようです。
白目が赤いのは何かの病気のサイン?
結膜下出血自体は大したことのない病気だとしても、その影に何か重大な病気が隠れていないか心配ですよね。
基本的にはほとんどの場合心配しなくても大丈夫です。
はっきりした原因がなくても結膜下出血になってしまうこともあるからです。
ですが目に痛みがあったり、繰り替えし繰り返しできるようなら病院に相談することも考えたほうがいいかもしれませんね。
結膜下出血には
高血圧、動脈硬化、糖尿病、腎炎…白血病…
などなどそういった病気が原因になっていて発生している場合も稀にあります。
なので、何度も繰り返す場合や痛みがある場合は医者に相談してみましょうね。
まとめ
目の白目が真っ赤になると本当に心配ですよね。
ですが、それほど心配することはありません。
それは「結膜下出血」というもので、ほとんどの場合が自然に治ります。
繰り返す場合や痛みがある場合は病院に行って相談してみるといいですね。