梅雨の時期に美しいのはあじさいですね。そのあじさいで有名なのは「鎌倉」です。
鎌倉のあじさいを見に行きたいけれど混雑もしてますし、お寺などでは車椅子で観光するのは難しいかも?
もしも車椅子で鎌倉を紫陽花メインで観光するならば、どこがおすすめでしょうか?
鎌倉のあじさい車椅子で見るなら?
あじさいの時期の鎌倉は、いつもよりもずっと混雑します。
車椅子だと大変かもしれませんが、車よりも電車で行くのが無難です。
車だと駐車場を探すのにも苦労しますし、道も全然進みません…。
なので電車がおすすめです。
電車で行くとなると、車椅子なら特に駅に近くて、紫陽花がきれいなお寺に行きたいですよね。
駅からの近さでいえば、極楽寺と、成就院ですね。
極楽寺は江ノ電の極楽寺駅から徒歩2分。成就院は同じく極楽寺駅から徒歩5分です。
どちらも回ることができるくらい駅に近いです。
まず、極楽寺ですが、正面の入口は階段になっているので車椅子で行くのは難しいです。ただ裏口があるので、そちらからは入ることができます。お寺の中は平たんな道路なので、入ってしまえば問題なく楽しめるでしょう。
次に成就院です。
こちらもあじさいで有名なお寺の一つですね。
こちらは寺院の門をくぐるまでが階段があります。
その階段を介護ありで登れるか、手助けをできる人がいれば可能ですが、絶対に車椅子から離れられないのであれば、難しいかもしれません…。
そして、駅からは少し遠いのですが、やっぱりおすすめは明月院です。
こちらは、鎌倉の紫陽花のお寺の中でも1、2位を争うくらい人気のお寺だと思います。
それに車椅子で行くのにもピッタリなんですよ。
北鎌倉駅から徒歩10分と少し駅から遠いのが難点ですが、駅から、舗装された道を歩いていくことができるので車椅子を押すのも楽ですよね。
明月院の受付を通ると、正面は階段になっているのですが、右側は舗装された道になっています。
舗装されている道が多いので、紫陽花を観光するのにもゆったりできると思いますよ。
ただ一部石畳のような部分もあるのでそこは少しがんばらなければいけませんが…
なのでおすすめはやはり北鎌倉の明月院ですね!
鎌倉のあじさいの混雑 平日は?
紫陽花の時期の鎌倉観光で、一番心配なのは混雑ですよね。車椅子での移動ともなればできるだけ空いているときに行きたいものです。
休日より平日のほうが混雑度はマシではありますが、あくまでも「マシ」という範囲内です。
平日でもすっごく混んでいるんですよね…。
なので、できるだけ朝早めに行くようにしましょう。
9.10時ごろのお寺の開く時間と同時くらいに見に行ってゆったり観光して、混雑しはじめるお昼頃からはもう退散してしまうのがおすすめです。
鎌倉の鶴岡八幡宮は車椅子でも平気?
さて、鎌倉の観光で有名なものの一つは「鶴岡八幡宮」ですね。鶴岡八幡宮というと初詣のイメージが強いと思いますが実はあじさいでも有名スポットのひとつです。
野生種を含む多くの紫陽花が庭園に広がっています。
ただ本殿には階段を上らないといけないので車椅子には少し厳しいかもしれません。
鎌倉駅から鶴岡八幡宮を目指す道は舗装されているので歩きやすいですが、鳥居からさきは舗装されてない部分も多いので少し歩きにくいかもしれませんね。
境内の下まででしたら車椅子でも十分可能です。
鎌倉の大仏は車椅子でも見れる?
鎌倉の観光で思い浮かべるのはやはり大きな大仏様ですね。
こちらは江ノ電の長谷駅から平たんな道を歩いていくことができます。
ただ大人気スポットですので、混雑時は歩行者に注意をする必要があります。
スロープなどもところどころにありますので、大仏の参拝は可能ですね。
ただ大仏胎内へ入るのは少し難しいかもしれません。
お手洗いもバリアフリーのものもありますので、良いですね
まとめ
鎌倉の紫陽花観光、車椅子で行く場合のおすすめスポットや混雑状況をお伝えしました。
完全に混雑を避けることは難しいですが、
朝早くから出かけて、おすすめの明月院などで紫陽花を堪能してくださいね!