筆者の両親がもうすぐ定年を迎え、老後と呼ばれるような年代になりました。
娘の私から見ても、両親は仲良しとは言えません。
私たち娘がやがて家を出ていく日もそう遠くはありませんので、
親の老後について、考えてみました。
幸せな老後、夫婦そろって仲良く趣味に費やす老後…。
両親にはそんな老後を迎えてほしいです。
老後の趣味、夫婦の老後の過ごし方について、今悩んでいる人もいると思います。
ぜひ、一緒に考えてみませんか？
夫婦で老後の過ごし方は？
老後の生活、お金の問題など色々あると思います。
ですが、仲良し夫婦であれば、それらも乗り越えらるかもしれませんが、
仲良しでもなくお金もない…。そうなれば老後の事を考えるだけで憂鬱になってしまう人もいるかもしれませんね。
内の家庭は仲良くもなく、お金もありません。
それも、母は歩み寄ろうとしているようですが、
父はまったくの無関心です。
夫婦といっても、赤の他人ですよね…。
そんな老後の過ごし方ですが、
私は最近、無理に歩み寄る必要はないのではないか？
と思いました。
それぞれ別々の趣味があるのであれば、それぞれで楽しめばいい。
金銭的な理由で離婚ができない、というのであれば離婚もしない。
同じ家で暮らすけれど、まるでルームシェアをしているルームメイトのような存在です。
もちろん、賛否両論あると思いますが。
お互いが快適に過ごすために仲良くしたいのに、
仲良くしようとするばかりに、ストレスを溜めているのでは本末転倒です。
それぞれ別々に趣味を楽しみ、
たまには、一緒に食事を摂り、なんとなく、今日の出来事を話す。
その話の中で、自分の趣味に誘ってみてもいいかもしれません。
ですが、無理やり引き込もうとする必要がありません。
相手が食いついてきたら、一緒に始めればいいのです。
私たち日本人は、まじめなんですよね。
だから、老後、夫婦で過ごす！となると、
どうやったら仲良くなれるのか、とか、そういうのを真剣に考えてしまいます。
もしも、お互いがそんな風にそれぞれ考えているのであれば、
真剣に考え、それがうまくいくこともあるかもしれません。
ですが、その真剣さが夫婦のどちらか一方だった場合、
必ずどちらにもストレスになります。
なので、今からあまり老後の生活について不安にならず、
気楽なルームメイトと過ごす、くらいに考えておけばよいのではないでしょうか？？
その場合…、家事などは分担する必要がありますけど…
話し合ってみてはいかがでしょうか？
老後の趣味夫婦でできるものは？
とは言え、老後の趣味で夫婦でできるものがあれば、
夫婦仲も良くなるかもしれない、と思うのは自然なことですよね。
夫婦で趣味がまったく違うという人も多いかと思います。
旅行好きの妻と、インドア派の夫…。
また逆の場合もあるでしょう。
夫婦で旅行に行きたいのに、夫は行きたくない…など、あり得ますよね。
私のおすすめは、犬を飼う事です。
動物がお嫌いでなければ、犬や猫を飼ってはいかがでしょうか？？
ペットを飼えば、自然と外へ散歩へ行くようにもなりますし、
二人で可愛がれば夫婦の間も良くなるかもしれません。
子供が家を出て、さみしくなったところに、
またまた手をかけて面倒を見てあげなければならない犬は、
二人の強い味方になると思いますよ。
また、老後を楽しむためにも健康でいることは大事です。
犬を飼って世話をしていれば気持ちも若く健康に保てますし、
散歩などに出かければ足腰にもとても良いです。
私も自分が家を出るときは犬をプレゼントしたいなあ…と思ってます。
子供の頃、犬を飼っていたこともあって、
母も父も犬は好きだからです。
また最近アニマルセラピーという言葉を耳にしますが、
犬や動物には心を癒してくれる力もありますよね。
但し、犬は生き物。しっかりと育てていくんだ、という気持ちが大事です。
あと、犬がいると夫婦で旅行に行きにくくなってしまいます。
その場合、子どもやペットホテルに預けることができればＯＫです。
また難しい場合、どちらか片方だけは旅行に行けますので、
むしろ、夫婦での旅行が趣味じゃなかったことに感謝するかもしれませんね。
二つ目は、日帰り温泉です。
最近、いろんなところにありませんか？
日帰り温泉やＳＰＡ
そこに汗を流しに行くのです。
旅行で遠出するのは難しいですが、
日帰りの温泉なら誘いやすいと思います。
もし日帰り温泉が気に入れば、次は一泊…なんて話もできるかもしれませんし…。
まとめ
老後をどのように過ごすか、というのは永遠のテーマですね。
私も親の老後について考えながら色々ネットを見てましたが…。
色々な考え方がありました。
人によってそれぞれ、というところではあります。
でも大事なことは、お互い健康でいること、
それから、心も身体も無理をしない事だと思います。
自由な老後の時間、快適に過ごせるといいですね。
