務めていた会社を辞めた時、親になかなか言い出せない、そんな人も多いのではないでしょうか?
しっかりとした理由なく、ただただ仕事が大変で、辛くてやめてしまった場合、中々言い出せませんよね…。
そんな時どうやって言い出したらいいのでしょうか?かくいう筆者も仕事を辞める、と実家くらしなのに、辞めるその日まで言い出せなかったうちの一人…。
どうやって乗り切ったのかお話しします。
仕事を辞めたことを親に言えない!
仕事って突然辞めるものではないですよね。最短でも一か月くらい前には辞めることを会社に伝えて、いろいろ引継ぎとかあってから辞めますよね。
つまり、辞める、と決めてから、実際に辞めるまで、期間があります。
私も、その間にちゃんと親に話さなきゃなーって思っていました。
実家暮らしだし、もし辞めたってことを言わなかったら、辞めた次の日からも朝同じ時間に出かけて、どこかで時間をつぶすなど、アリバイ作りをしなければなりません。
そんなのは大変ですよね。
それに、気持ち的にも本当はちゃんと言ったほうがいいんだってわかってはいました。
でも…。仕事を辞めるって言ったら
・親になんて言われるだろうか?
・心配をさせてしまうだろうか?
・怒られるだろうか…
などなどいろいろな不安があり、言い出せないんですよね。
仕事を辞めるまで、毎日言おう、言おうとは思っていました。
でもなかなか切り出せず、仕事を辞める日が来てしまいました。
私は、もうこれは逃げられないな、と思い、
家に着く前、会社を出た後に、親にメールしました。
「今日帰ったら話がある」
と。送信ボタンを押したら、嫌でも話さなきゃいけない状況の出来上がりです。
そして家に帰ったら親のほうから「話って何?」と聞いてくれました。
反応は…びっくりされました。呆れられました。怒られもしました。
でも、言わないでずるずるするよりはずっと良いかなと思います。
大事な話の切り出し方は?
さて、私が今回つかった方法、あらかじめ、「話がある」と前振りしておいてから、大事な話を切り出すというのは結構使える手段です。
覚悟を決めないと、話を切り出せないたちなので…。
どうしても、言いたいことが言えない人は「、「こんなふうに前振りしてから話すというのもありですよ。
また、状況にもよりますが…
例えば、私の親は、私のやることに反対する性質を持っています。
なので、やる前に相談すると「辞めたほうがいい、辞めなさい、」
「辞めないと勘当する」などと言ってくるタイプです。
そんなタイプの親だと余計に自分のことを話すのっていやですよね。
なので私はあるときから、すべて事後報告にすることに決めました。
「○○したから」
と。なので、仕事のときも
「仕事辞めたから」
です。
こういうタイプの親に育てられると、大人になっても親が怖いんですよね。いつまでたっても子供っぽいと言われればそうなんですが、こればっかりは育った環境です。仕方がありません。
もし、大人になって親に反対されても強く自分の意志を通せる立派な人ならば、すべて事後報告にしなくてもいいかと思いますが、親に反対されるとつらい、精神的に厳しいという人はとりあえずやってからの事後報告をおすすめします。