カーネーションの切り花を長持ちさせるには?つぼみが咲かない場合はどうする?

カーネーション 切り花 長持ち

母の日にもらったカーネーションの花束。
綺麗に飾り、できるだけ長く楽しみたいですよね。

カーネーションはどちらかと言えば、
長持ちする切り花です。

なので、長持ちする方法を知って、

長く楽しんじゃいましょう。




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カーネーションの切り花を長持ちさせるには?

折角もらったカーネーション。
切り花ならばいずれは枯れてしまうけれど、
できれば、長く楽しみたいですよね。

カーネーションはそもそも切り花だとどれくらい持つのでしょうか?

カーネーションは長持ちする花の一つです。
大体2週間程度は持ちます。

でも、やはり長く楽しむためには、それなりのコツもあります。



カーネーションを飾る場所は?

カーネーションは寒さに強い花です。
折角、母の日にいただいたカーネーション。
家の中の好きなところに飾るのが一番です。

ですが、長持ちさせるには、できるだけ涼しい場所、
直射日光の当たらない場所
にしましょう。

玄関なども直射日光が当たらない立地であればよさそうですね。



カーネーションと花瓶の水について

切り花を長持ちさせるコツは、水ですよね。

まずは、花瓶に生ける時、水揚げというのをします。

水揚げとは、洗面器などに水を張り、水の中で茎を切ることです。
水の中で茎を切ることによって、
花の水の吸い上げをよくすることができます。

この水切りは、最初だけでなく、2,3日に1度くらいしてあげるといいですね。

また、茎を切る断面は斜めにするようにしましょう。
大体45度くらいの角度を付けるといいですね。
斜めにすることで、水に触れる面積が増えるので、
より水を吸うようになります。
また、使うハサミは何でもOKですが、
できるだけ茎の断面をつぶさないように、切れ味が良いはさみを使うようにしましょう。

次に、花瓶に入れる水の量ですね。
水はたくさん入れる必要はありません。
切り口が浸る程度で大丈夫です。
逆にたくさん入れてしまうと、水に浸かっている茎が、
腐りやすくなってしまい、枯れてしまうことがあります。
花瓶に入っているお水は、バクテリアなどが繁殖して、
茎が腐ったり、
水の吸い上げが悪くなり、枯れてしまうことがあるのです。

また、水を腐らせないためにも、水に浸かるカーネーションの葉は切ってしまいましょう。



カーネーションに延命剤は必要?

水をこまめに変えて、水揚げもしていれば、
それだけでも十分長持ちします。

ですが、もっと長持ちさせたい!という場合は延命剤を使うという方法もあります。

花瓶のお水に入れると、花の寿命が延びる薬品です。

ホームセンターなどで簡単に手に入ります。

ですが、家にあるもので、延命剤の代用もできます。


・10円玉やヘアピンなどの金属

金属に殺菌作用があり、花瓶のお水を殺菌してくれてお花が長持ちします。

・漂白剤、酢
これらも、殺菌作用のある家によくあるものの一つですよね。
漂白剤やお酢を、お水に1、2滴程度垂らすことで、延命の効果があります。
ただし、入れすぎるとお花が弱って枯れてしまうので注意が必要です。

10円玉や、ヘアピン、漂白剤、酢など家にどれかは必ずあると思うので、
すぐできるのが良いところですよね。





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カーネーションの切り花のつぼみは咲かない?

カーネーションの切り花には、いま咲いている花だけでなく、
まだ咲いていないつぼみがあると思います。

私もカーネーションを家に飾ったことがあるのですが、
咲かずに終わってしまうことが多いんですよね。

このつぼみは、咲かないのでしょうか?

カーネーションは切ってしまうと、そこで成長の止まってしまう花です。
なので、切り花の時点で、スカスカのつぼみや、固く閉じたつぼみは咲かない可能性が高いです。

ただ、それほどつぼみが固くなく、花びらもしっかり伸びている花は、
まだ咲く可能性を秘めています。

まずは、もう咲かないと思われる、スカスカ蕾や、固い蕾は取ってしまいましょう。

次に、茎をできるだけ短く切るようにしましょう。

短く切ることで、間違いなく水がつぼみにも届きやすくなるので、
咲きやすくなります。

あとは、長持ちする方法と同じく、
水の取り換えや、水揚げの切り方をするようにしましょう。



カーネーションの切り花を長持ちさせる話のまとめ

母の日にもらったカーネーション。
長持ちさせるためには、ちょっとコツを知り、
簡単な方法で長持ちさせることができますよ。

水揚げと、水の交換などに気を付けて、
思う存分、楽しんでくださいね。



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